ABOUT

MISSION

世界最先端の医療を提供
患者さんにとっての
それぞれ個々の利益を最優先に

VISION

罹患していない状態の
自身の生活を目指す

crafting your life crafting your career

VALUE
  • 患者さんに寄り添ったわかりやすく丁寧な説明
  • 確かなる内視鏡技術
  • 最新の知識による本物のプロフェッショナル
  • 困難を克服し、最善へと改めていく意識
  • 充実した指導体制を基盤としたチームワークで前進
  • 世界レベルの最新の研究

About Pulmonology

当センターの呼吸器内科は肺がんをはじめとした胸部腫瘍に特化した診療を行っています。主に非腫瘍性疾患は埼玉医科大学病院などをはじめ近隣の呼吸器内科に患者さんをご紹介させていただいております。

専門的な知識と技術を持った医師、看護師、薬剤師などが患者様の治療にあたります。また、呼吸器外科、放射線科、病理診断科など、他科との連携も強化しており、総合的かつ効率的な医療を提供しています。

最新の医療技術を導入し、地域の皆様に高度で質の高いがん医療を提供しています。さらには全国の大学病院やがんセンターなどと共同して実施するような臨床試験や治験なども実施しております。胸部腫瘍については初診から検査、治療まで一貫して対応することができ、患者様のライフスタイルに合わせた治療計画を立てることができます。

患者様の健康と幸せをサポートするため、最新の医療技術と人間性豊かなスタッフが揃っています。皆様の健康に貢献するため、日々努力してまいります。

Message from Chairman

診療部長、教授各務 博

肺がんをはじめとする呼吸器悪性疾患患者の皆様に最高の医療を安全に提供することを使命としています。 肺がんの薬物治療は、がん細胞の遺伝子変異に基づいた分子標的治療薬や免疫チェックポイント阻害薬という患者さんの免疫の力を活用する治療に様変わりし、従来型の抗がん剤では得ることができなかった大きな予後改善効果を提供できるようになりました。一方で、副作用も様変わりし、十分な経験と診療科間連携による対応が求められています。

当センターの呼吸器内科は、多くの経験に基づいた最先端の医療技術と高い専門性を持った医師、看護師、薬剤師が、最も適切な医療を提供します。院内診療科間連携による有害事象対策にも力を入れています。また、医療だけでなく、患者様の心のケアも大切にしています。患者様とそのご家族が安心して治療を受けられるよう、スタッフ一同、温かい心で接し、患者様の声に耳を傾け、一人ひとりに合わせた治療計画を立てています。

治療の進歩は新たな疑問を呼び、これを解決することで、患者さんへの恩恵に繋がるさらなる進歩が得られます。治験、臨床研究、基礎研究は、このような取り組みに欠かせません。当科では、治験を積極的に行うとともに、米国NCI傘下のNRGグループとともに国際医師主導臨床試験を行っています。また、2台のCyTOF、FACS Symphony, 多重蛍光染色自動解析機、single cell RNA sequencing用10X chromiumといった最先端の解析機器を揃え、腫瘍免疫メカニズム解明に取り組み、ASCO、ESMOなどの国際学会や国際誌において報告しています。

Research

臨床研究では、免疫チェックポイント阻害薬に関連する以下の研究を遂行しています。

進行期非小細胞肺癌の免疫学的末梢血バイオマーカー探索 2019年ASCO発表
局所進行非小細胞肺癌における放射線治療と腫瘍免疫賦活メカニズム解析 2019年ESMO発表
EGFR-TKI奏効における腫瘍免疫の役割
2022年ESMO発表
手術可能肺がんのTIL、リンパ節、末梢血を用いたがん免疫サイクル解析 2019年ESMO
  • 小細胞肺がんの免疫チェックポイント阻害薬効果予測T細胞クラスター探索
  • 腫瘍組織を用いた免疫組織学的な解析でアミノ酸代謝、免疫微小環境および血管新生に関わるバイオマーカーによる臨床病理学的検討
  • PETを用いた分子イメージングによる胸部悪性腫瘍の治療予測および予後解析の研究
  • リアルワールドデータを用いてがん薬物療法の治療効果、予後および有害事象に関わる臨床的特徴を明らかにする後ろ向き解析
  • 肺がんにおけるがん薬物療法の効果および安全性を検討する臨床試験

History

2003年 新病院・埼玉医科大学国際医療センター開設準備委員会が設置される。
2006年 呼吸器内科を含め、新病院各科の開設準備が始まる。
2007年4月 埼玉医科大学国際医療センター開院と同時に、呼吸器病センター呼吸器内科が発足した。初代診療部長として小林国彦教授が埼玉医科大学病院呼吸器内科医局員8名とともに着任した。
2010年 埼玉医科大学が中心となって行なわれたEGFR遺伝子陽性肺がんの治療に関する論文がNew England Journal of Medicineに掲載され、国内外のガイドラインが変更される。
2011年 EGFR遺伝子陽性肺がんの診断法により、大学病院呼吸器内科萩原弘一教授らと共に文部科学大臣賞を授与される。
2016年 第2代診療部長に各務 博教授が着任、現在に至る。

Access

診療科

埼玉医科大学国際医療センター
呼吸器内科

住所

〒350-1298
埼玉県日高市山根1397-1

病院までのアクセス

電車を利用される方

  • 池袋駅(東武東上線43分)→ 坂戸駅(東武越生線13分)→ 東毛呂駅(路線バス約15分)
  • 池袋駅(東武東上線30分)→ 川越駅(JR川越線25分)→ 高麗川駅(路線バス約10分)
  • 大宮駅(JR埼京線17分)→ 川越駅(JR川越線25分)→ 高麗川駅(路線バス約10分)
  • 八王子駅(JR八高線13分)→ 拝島駅(JR八高線30分)→ 高麗川駅(路線バス約10分)

バスを利用される方(時刻表)

車を利用される方

  • 関越自動車道鶴ヶ島インター、圏央道圏央鶴ヶ島インターより10km(約15分)、
    県道30号(飯能寄居線)沿い
  • 圏央道狭山・日高インターより10Km(約20分)、県道30号(飯能寄居線)沿い